復讐屋のやり方がヤバイけどイイ!善悪の屑1巻を読んでみた

復讐屋であるカモとトラのやり方がヤバイけど、相手の方が屑過ぎるのでどう考えてもイイ感じだと思える善悪の屑1巻を読んでみました。

とりあえず単行本カバーの外から見える絵が、もはやカタギのものとは思えない雰囲気で、読む事を躊躇させてくれます。

とは言え、今時珍しいオール手書き風の背景が逆にイイ味出してますね。

まあ、怖さ的なものだけは、実際に読んでみるまでは払拭されませんが・・・。

こういった最初の障壁を乗り越えれば、このキャラが残酷な復讐をするけど本当は優しい奴だとわかってくるとか、意外な展開だらけで1巻だけでもスゴイ満足感が得られました。

1巻の1~2話については、既に解説しているので、ここでは3話から読んでいきます。

【3話】復讐の報酬は年金の3ヶ月分

3話の依頼人は、生きる気力を失ったような雰囲気を持つおばあさんです。

復讐の報酬として年金の3ヶ月分を持ち、カモメ古書店へとやってきたわけですね。

彼女は亡くなった息子夫婦の子を育てていたのですが、その子が酷すぎるイジメを受けていたのです。

その卑劣な攻撃は教師からも受けてしまい、彼は命を自ら絶ちました。

加害者達は逆ギレして反攻してくる始末で、カモとトラは怒りに燃えまくりです。

復讐屋達はおばあさんの孫の無念を晴らすべく活動を開始しました。

【4話】見ザル言わザル聞かザルを復讐で実践

前話の続きで、卑劣な連中を捕まえた復讐屋達は、彼等を拘束しました。

イジメを見なかった事にした教師、さらに3人がかりで弱い男子生徒をイジメ殺した奴らには、見ザル言わザル聞かザルを敢行。

見る、言う、聞くが出来なくなるように、目、喉、耳をぶっ壊すという死んだ方がマシな状態にする事が今回の復讐です。

こんなに酷い拷問でもカモ達を応援したくなるくらいの悪人が相手とか、もうビックリですね。

おそらく善悪の屑1巻では、この話を読んで物語に入り込む読者が多いと予想します。

【5話】コンクリート攻撃を受ける男はレイプ殺人犯

いきなりコンクリートで埋められそうになっている太った男が、何かハァハァ言っていて意味不明なのが5話の開幕シーン。

これだと、ただの拷問殺人みたいですが、こいつが凶悪過ぎて、これだけじゃ足りないレベルの悪党だと後でわかります。

この話の復讐依頼人は被害者の姉で、彼女の回想シーンだけでも気が狂いそうになりました。

彼女の妹は最初に出てきたコンクリート野郎に騙され、数人の男に何日も輪姦されてしまうのです。

しかも、それで終わらず暴行を受けまくり、最後には命を失いました。

男達は捕まりますが、主犯格の男だけが釈放されて、今も普通に生きているから最悪ですね。

【6話】二度とうんこできない身体にするぞ

この6話も続きモノで5話から話は継続していますが、復讐屋は速攻で捕まえた凶悪犯を全裸で閉じ込めています。

勝手に叫ぶ男を無視して、淡々と復讐の準備をするカモさんが怖いです。

超熱く熱した鉄の棒を持って裸の男の後方に立つカモは、はっきり言ってそれだけで恐怖感いっぱいですよ。

そのまま赤く燃える棒でバック責めされた全裸野郎は、二度と脱糞できない身体となりますが、この程度で復讐は終わらないから面白いのです。

とにかく強い立場や態度を取る悪人が、思いきり命乞いする様子を心ゆくまで堪能できる話でした。

【7話】ウサギの敵討ちを依頼する小さな女の子

小さな女の子が「お仕事の依頼」とか言いながら復讐屋達の前に現れるのが、善悪の屑7話です。

どうやらこの女の子が通っている学校では、以前ウサギを飼っていたみたいですね。

でも、ある日の夜、学校内にDQNが複数人乱入して、そのウサギを蹴りまくり殺したと彼女は涙を流しながら語ります。

その犯人達は一度は捕まるも、未成年という事で、もう普通に暮らしているというから酷い話です。

そして性懲りもなく夜の学校へ堂々と入り騒ぎ狂っている連中に復讐を果たしますが、1巻のこれまでの話とは少し違った気になるオチが待っていました。